確認申請が下りました。

今回、動物病院ではありませんが、動物病院の関係施設です。

確認申請は、建物を建てたりしたことがある方は、ご存じかもしれませんが、一般的に建物を建てるにあたり確認申請書をいうものをつくり、市役所や指定確認検査機関に提出し、確認済証という許可を得ます。確認済証が下りないと工事を始めることができません。

確認申請には、主に建物の申請書や設計図面、規模によって構造計算書がつけられています。中身は、個人情報が含まれていますのでお見せできませんが、一般的な住宅規模でしたらそれほど書類が多くありませんが、規模が大きくなりますと申請書は、A4サイズで、厚みが15cm以上になることもあります。A4サイズの15cm以上ある本を想像してみてください。結構、重たいし場所をとります。建物が建った後、建築主さんが保管することになりますが、増築や建物の使い方を変える時に、再度確認申請を行う機会が生じることがあります。その際にこの新築時の確認申請書が必要になることがありますので、とても重要な書類です。必ず、保管してください。

改装を行うに当り、少しさわるだけと思って工事を行うと知らない間に違法建築物になってしまうこともありますので、建物をさわる場合は、建築士へ相談されることをお勧めします。